イカ焼きといえば、梅田の阪神百貨店。阪神百貨店といえばイカ焼きだ。子供の頃、母と梅田に行ったら、阪神百貨店でイカ焼きを買ってかえるということが、居酒屋に行ったら、まず生ビールというくらいに定番だった。そんな阪神百貨店のイカ焼きなのだが、弁当が誕生しているという情報を入手!早速、行ってみることにした。
確かにイカ焼きは、(関西では)おかずにもなり得る食べ物ではある。お弁当となると、どんなお弁当になっているのか。期待と不安を胸に、お弁当を買ってみる。
しっかりとした容器にイカ焼き弁当用の掛け紙が巻かれている。なかなか立派なお弁当である。
開けてみると、やはりご飯の上にそのままいか焼きが乗っている。まさに、いか焼きのっけ弁当。いか焼きは、昔食べたイカ焼きの味。懐かしい味だ。
ご飯は、いか入りの炊き込みご飯で、イカずくし。これが、なかなかいける。お漬物がついているのもいい。食べ応えは抜群。リピートしたいお弁当だ。
とはいうものの、関西以外では、馴染みがないという炭水化物×炭水化物。関西人以外の人は、どう思うのだろうか?逆に関西だからこそ味わえる炭水化物×炭水化物ミラクル弁当ともいえる。
販売場所は梅田の阪神百貨店地下1階。西側の入り口から入ってすぐのところ。お値段は864円。いか焼きをつくって売っているスナックパークでは売っていないので注意が必要です。