阪神タイガース2軍の新球場が、尼崎に誕生しました。かつてこの場所は、ユニチカの工場があったらしく、尼崎市が公園として整備、その後、公園の老朽化を機に、阪神タイガースの2軍新球場の建設が計画されました。

今回は、新しく誕生した阪神の2軍球場に行ってみました。新球場の最寄駅は、阪神大物駅。大物駅は、阪神本線と阪神なんば線の電車が通る駅です。駅は新球場の誕生に合わせて、壁一面に広告がほどこされていました。

最寄駅である阪神大物駅

駅から球場までの歩道も綺麗に整備されています。なんだかワクワクしますね。

駅から球場までの道

球場の周りは散歩道として整備されていて、一周をぐるりと歩くことができました。

球場の周りはとても良い散歩スポット

敷地の案内図がいたるところにあるので、全体がよくわかります。

ボールパークの案内板

球場名は「ゼロカーボンベースボールパーク」。二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す、というコンセプトです。

2軍球場とはいえ、さすが、阪神タイガースの球場で、立派なエントランスです。

なかなか立派なエントランス

売店など飲食サービスも充実していました。

食事も充実

久しぶりの野球観戦でしたが、とても心地のいいものでした。開放感のあふれる場所で、のんびりとするだけでも心地がいいのですが、そこで野球を眺めるというのは、またさらに良い気分転換になります。

2軍球場とは思えない立派な球場

球場は、線路のすぐそばにあるので、電車が走る様子も眺めることができます。

今日は、ホークス戦でした。久しぶりに、ホークスの応援歌「いざ行け若鷹軍団」を聴きました。子供の頃、スーパーでよく流れていたのを思い出します。

↑球場に応援歌やアナウンスが響く感じがとてもいい

そして、コーヒーを飲みながら、お菓子を食べる。最高のひとときです。

球場の景色はなんだかいい

普通の1軍が使う球場より、スタンドがグラウンドに近いという感じがします。大きな球場でみる野球もいいですが、こじんまりとした球場で、選手を間近に眺めながら楽しむ野球観戦もまた、いいものだな、と思いました。

やはり、野球にはドラマがあるという感じがします。テレビで見るのもいいですが、実際に見ると、そのドラマを肌で感じられている、という気がします。

特にどこかのチームのファンではなくても、選手の気持ちに乗りうつって、心の中で声援を送っていたり、ファインプレーがあると、ついつい拍手をしてしまいます。

とにかく、のんびりと、たまに野球を見るということは、何かとても元気をもらえるもののような感じがします。

そんな場所が近くにできた、ということはとても嬉しいことで、また、近いうちに行きたい、と思いました。

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